事故情報

火災保険の事故事例

【 Case1 】 家財の破損

事故の概要
契約者Aさんはキッチンの換気扇を取り替える際に、誤ってIHクッキングヒーター(電磁調理器)の上に乗ってしまい、表面のガラスの部分が割れてしまいました。メーカーに問い合わせたところ、破損した製品は製造中止のため修理不可となっていました。

解決
火災保険の『その他偶然な破損事故』で補償の対象となります。
破損した商品と同程度(型式を調べて調査)のIHクッキングヒーターの再購入価格が保険で支払われました。

担当者からのコメント
自動車保険の更新手続きでAさん宅を訪問した際に、「この1年間に事故やおケガはありませんでしたか?」と尋ねたところ、今回の損害が判明しました。「火災保険で対応ができますよ」とお伝えしたところ、大変喜んでいただけました。

【 Case2】 台風(風災)による屋根の破損

事故の概要
契約者Aさん宅の自宅カーポートの屋根が台風で一部吹き飛んだ。

解決
火災保険の『風災リスク』で補償の対象となります。Aさんは、「建物付属物」としてカーポートを保険の目的に含めていたため、修理費用が保険で支払われました。

担当者からのコメント
ご自宅の建物の火災保険をご契約いただく際に、「倉庫・車庫・門等」を補償の対象に含めることをお勧めしました。強風による被害は例年多発しているため、万一のことを考えて手厚い補償を付けていただいてよかったです。

自動車保険の事故事例

【 Case1 】 駐車場での車同士の事故

事故の概要
契約者Aさんは、コンビニエンスストアの駐車場で駐車枠からバックで出る際、隣に駐車していた相手車にぶつけてしまいました。Aさんの車、相手車いずれも修理が必要でしたが、双方ケガはありませんでした。

 

解決
停車中の相手車にぶつけているため、Aさんの過失が100%となります。相手車の修理費用と修理中の代車費用は『対物賠償』、Aさんの車の修理費用『車両保険』の対象となり、全てAさんの保険で支払われました。

 

担当者からのコメント
近年、駐車場での車同士の事故は多発しています。今回は相手車が停車中でしたが、一つの駐車枠に2台が同時に駐車しようとして衝突するケース等では過失割合が生じ、解決までに時間を要する場合もあります。商業施設等の広い駐車場で、特にバックで駐車する際は周囲に十分ご注意下さい。

【 Case2 】 故障によるレッカー搬送

事故の概要
契約者Aさんは車で県外に出かけ、帰宅しようとした時に故障により車が動かなくなってしまいました。

 

解決
自動付帯の『ロードアシスト』で、東京海上日動がレッカー車を手配。故障した場所から自宅近くの修理工場まで(約100Km)お車をレッカー搬送しました。また、『レンタカー等諸費用アシスト』により、Aさんは現地でレンタカーを借りて、無事帰宅することができました。レンタカー費用は後日保険会社から支払われました。

 

担当者からのコメント
「遠方での故障でしたが、長距離のレッカー搬送をしていただき、大変助かりました」との感謝の言葉をいただきました。お役に立ててよかったです。

【 Case3 】 動物との衝突事故

事故の概要
契約者Aさんは、カーブが多い山道を走行中、急に前方に飛び出してきたイノシシを避けきれず衝突してしまいました。Aさんの車は前方が大きくへこみ、イノシシは死亡しました。

 

解決
動物は「他物」の扱いとなります。『車両保険(他物との衝突)』で補償の対象となり、Aさんの車の修理費用は保険で支払われました。修理期間中は『レンタカー等諸費用アシスト』でレンタカーを使用されました。

 

担当者からのコメント
動物と衝突するケースは意外に多く、イノシシの場合車体にも大きな損傷をうけます。事故時の修理期間が長引いた場合に備えて30日まで使える『レンタカー費用等補償特約(事故時30日)』をつけておくと安心です。

【 Case4 】 大雨による水没

事故の概要
契約者Aさんの車が、自宅駐車場にて大雨による冠水で車体の半分程度が水につかり、エンジンにも水が入ってしまったため廃車せざるを得ませんでした。

 

解決
自然災害(台風・竜巻・洪水・高潮)による車体の損傷は『車両保険』で補償されます。Aさんの車は「全損」扱いとなり、契約時に設定した保険金額全額が支払われました。
(※同じ自然災害でも地震・噴火・津波は車両保険の対象外となります)

 

担当者からのコメント
契約時には保険料の面で車両保険をつけるか迷われていましたが、今回思わぬ災害に遭われ「車両保険をつけておいて本当に助かった」と言っていただき、担当としてもお役に立ててホッとしました。

 

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